2019.07.24
いまいちよくわからないメール設定時のIMAPとPOPの違い

こんにちはエンジニアの松崎です。
日々黙々と働いていて気がつけば蝉が鳴きまっくっている季節になっていました。

デスクワークの業務連絡に欠かせないのがメールです。
アババイでも色々なSNSを使用していますがやっぱりメールは外せません。
サーバー、ドメインなど重要な連絡はやっぱりメールに限ります。
年間どれだけ送っているのか数えてみたいものです。
因みに2019年1月から7月現在まで僕が送ったメールの総数は81通でした。
微妙な数字です。この調子だと年間150弱くらいでしょうか。。。
意外と少ないですね。
まあ便利であるのは変わりないのでよしとします。
便利なメールですが使用するにはもちろん設定が必要となります。
※Gmail等の場合は除きます。
設定情報の中でもいまいち意味がわかりづらいけど避けては通れない。
【SMTP】【POP】【IMAP】についてざっくり概要をまとめてみました。
【SMTP】とは
Simple Mail Transfer Protocol[シンプル・メール・トランスファー・プロトコル]の略で
簡単に説明するとメールを送信する際の設定です。受信はできるけど送信ができないと言った困った状況に陥った場合、
こいつの設定がおかしい可能性大です。
【POP】とは
Post Office Protocol[ポスト・オフィス・プロトコル]の略で
こちらはメールを受信するときの設定となります。
POPで設定した場合メールが自分のパソコン、スマートフォンにダウンロードされメールを読むこよができます。
【IMAP】とは
Internet Message Access Protocol[インターネット・メッセージ・アクセス・プロトコル]の略で
こちらもメールを受信する際の設定となりますが
POPとは違いメールをパソコン、スマートフォンにダウンロードせずサーバーにメッセージを読みに行きます。

【POP&IMAP】具体的な違い
■複数の端末で設定した場合
メッセージの受信はPOP、IMAPどちらも可能ですが
※POPの受信設定によってはサーバー内のメッセージが消えている場合もあります。
IMAPの場合下書き保存したメールや送信済みのメールも確認できます。
POPは設定した端末内にメッセージを保存しますので送信関連のメッセージはその端末内にしか保存されません。
■メールの設定を変更してしまった場合
POPは端末内に保存済みのメッセージは確認することができます。
IMAPはメールサーバーにアクセスすることができなくなってしまうので全てのメールが読むことができなくなってしまいます。
一長一短にはどちらが優れているとは言えませんがそれぞれの用途、環境によって使い分け
快適にメールを使用していただけたらと思います。
アババイには金色の肌を持ったメール設定の達人がおりますので
いざという時には出現してくれるはずです。。。。