僕らが知ってるインターネットは氷山の一角!
知られざるダークウェブの世界

お久しぶりです。
便利屋のもっくんです(^^)/
最近アババイのセキュリティー面でも調査や対応をすることが多くなっていた今日この頃、
以前にも増して便利屋というのが、シックリくる立ち位置になってきている気がします。
セキュリティー関連は、今まで関わってこなかった分野だったので、
やってみて、いかに自分が分野において無知であったかを痛感する良い機会になりました。
同時に好奇心が湧き、知りたいという欲求も生まれたので良しとします^^
さて今回はそんな新しい興味に対し好奇心から関連ワードを調べていると、
さらに興味深い「ワード」が見つかったりするものです。
今回はそんな中で見つけた気になったワード「ダークウェブ」という言葉。
実に中二病臭い響きですが、セキュリティー事を調べると、同時に攻撃を仕掛けてくる側のアンダーグラウンドな事情にも触れることがあります。その際に出てきたこの「ダークウェブ」。
ご興味のある方はお付き合いください^^
①ダークウェブとは?
我々がインターネットを利用する際、
恐らくGoogleChromeなどの有名なブラウザで検索をして出てきたサイトを閲覧・利用していると思いますが、
実はこれらのサイトはインターネット上にある膨大なサイトのほんの一部なのです。
一般的なブラウザなどで検索して出てくるような普段から閲覧できるサイトは、
いわばインターネットの表層部分といえ、この領域を「サーフェイスウェブ」と呼ばれ特に何かの制限がかかることなく誰もがアクセスできるサイトの事を呼びます。
一方、会員サイトやfacebookなどの、閲覧するには特定の認証情報を必要とする領域が存在しています。この領域の事を「ディープウェブ」と呼び、多くの人が認識しているネット上のサービスやコンテンツは、おおよそこのサーフェイスウェブとディープウェブに分類されます。
しかし、これらに分類される領域はあくまで「通常のブラウザ」で比較的簡単に閲覧できる範囲の領域に過ぎず、
「ダークウェブ」は、特定のソフトウェアを介さないとアクセス出来ず、匿名化機能を持つ特殊なブラウザを使用することでアクセスすることが可能になります。
ダークウェブではその性質上、犯罪に関する情報のやり取りがされており危険な印象が大きい一方で、
インターネットへの規制がされている国や、盗聴のリスクが高いエリア、情報のやり取りに命の危険が伴うエリアなどでは、安全なインターネットを実現するための貴重な領域になるのです。
②ダークウェブで扱われている情報
しかしながら、ダークウェブの多くが犯罪の温床になっていることは事実であり。
・殺人・誘拐依頼
・禁止薬物
・銃
・偽札
・個人情報
・マルウェア
など、こういったやりとりが頻繁に行われています。
ダークウェブ内では独自の地下経済が成り立っており、
仮想通貨などの匿名性が高い通貨を利用して取引を行っていたりと、
高い秘匿性、匿名性の高い通貨などを実現する高度なテクノロジーが、
ダークウェブの地下経済をより加速させているのではないでしょうか。
恐ろし
③一部企業のダークウェブに対する動き
近年、一部企業での注目が高まっており、一般企業のセキュリティにおいて重要な存在になりうるというのです。
サイバー攻撃において、その前段階で行われる「攻撃者同士の会話」はダークウェブで行われます。
その「攻撃者同士の会話」や「漏えいした情報の売買」を積極的に監視し、より効果的な分析を行おうとしているというのです。
ダークウェブ内に自ら飛び込み、犯罪の予兆が無いかを調査するというスタンス。
カッコイイデスネ。
④まとめ
世の中のほとんどの人が利用しているインターネット。
我々が認識できている領域はほんの氷山の一角だということが分かりましたね。
通常ではたどり着くことが出来ない深い領域では、人知れず犯罪めいたやりとりが日々繰り返されているようです。
しかし、その仕組みを利用し観測・分析を行い、それに対応しようと企業がいることも事実。
ひょんなことから興味をもった「ダークウェブ」という言葉、
調べてみるとかなり面白い情報がてんこ盛りでした。
みなさんも気になるワードを見つけたら
自分で調べてみると面白いのでお勧めです
( ゚Д゚)ggrks