誰も知らないかもしれないカレーな世界

前回に引き続き、生活カテゴリーに当たってる葉田です、こんばんはっ!
今回は嫌いな方はほとんどいないと言われる(?)カレーについて書いていきたいと思います。
私は週に一度はカレーを食べてる程カレー好きです。
一か月連続カレーでも喜ぶ程のカレー馬鹿です。
どんな食材と組み合わせたら美味しくなるか?
どんなスパイスを組み合わせたら美味しくなるか?
そんなことを考えて料理をさせてもらってます。
皆さんも一度は小耳に挟んだことのあるこの言葉
「少年よ、大志を抱け」で、有名なクラーク博士。
この方はカレーを食べた際、大変感動されたようで、
こんな言葉も残されました。
「米を食うべからず、ただし、らいすかれーはこれに非ず」
(うろ覚えの為、ちょっと違うかも?)
当時の時代、米は高いもので貴重な為、あまり食べてはならない。
ただし、らいすかれーの際には米を食べてもいい…と。
今ではカレーライスと言われてますが、昔はらいすかれーと呼ばれていたそうです。
ここでちょっと皆様にご質問タイム。
ドライカレーって、皆さんどんなイメージでしょうか?
という、アンケートを広島の皆さんにしました。
ダニエルさん
チャーハンみたいなやつ。
テンさん
汁気のないカレー。
オリビアさん
カレーではない
チョイスしない
ドライってほど乾いてない
・・・まさかの全否定!?
デンカさん
ひき肉が上にのってるやつ。
このように意見が分かれております。
同じ「ドライカレー」という料理なのに
ドライカレーのイメージはそれぞれ違います。
じゃ、ドライカレーってどれが本物のドライカレーなの?
と、言われればどれも正真正銘本物のドライカレーでございます。
ドライカレーはどんなものがあるの?
ドライカレーは実は4タイプに分けれます。
ご飯を炒めながら、スパイスを加えて一緒に混ぜ合わせる
チャーハンタイプ
白米の上に汁気のないひき肉やみじん切りの野菜を濃いめの味で仕上げる
ひき肉タイプ
白米とスパイスを一緒に炊く
炊き込みご飯タイプ
生米と具材とスパイスで炊き上げる
ピラフタイプ
とあります。
お店でドライカレーってどのタイプか聞くと、だいたいチャーハンタイプです。
短時間ででき、なおかつ、作りやすく大量に作り置きする必要がない為だと推測されます。
ドライカレーってこれだけ種類があるので面白いですよね。
ここからはドライカレーから一度離れまして、皆さんもよくご存じのカレー。
カレーライス
カレーってインドから伝わったかと結構な方は勘違いされていると思います。
正確にはインド→イギリス→日本なのです。
間のイギリスが入らないと、カレー粉なるものは日本には伝わらなったでしょうね。
だって、インドではカレー粉なんてありませんもの。
簡単で、だれでも美味しく作ることができるカレー粉はイギリス人が研究を重ねて作ったものです。
インドの方々は毎度スパイスを潰して作りますからね。
さらに昔には白い色のカレーもあったそうで、カレーの色のベースとなるターメリックを使わなかった為ですね。
つまり、ターメリックを使わなければ何色のカレーでも作ることが可能ということです。
人によっては、
カレーなんて誰でもできる簡単な料理
と言われるかもしれませんが、
作る家庭によっても具材も違えば味も違ったりします。
このように奥が深いのもカレーの面白さだと思います。
長くなりましたが、今回はこの辺りで・・・
皆さん、よきカレーライフをっ!