「戦略会議」では、
いろいろなことをヒアリングさせていただきます。
“どんなホームページを作りたいか?”というヒアリングはあまりしないかもしれません。どちらかというと、お客様のお仕事に対する想いや、今後会社をどう伸ばしていきたいか等のヒアリングをメインに行わせていただきます。

それから社長の歩んできた道、考え方などもお聞かせいただきます。誰にも真似されない、真似できない、
社長の想い、考え方、そして社長がそういった考えを持つようになった背景を知りたいのです。
- お客様の強みってなんだろう?
- それって顧客からしたら価値になるのかな?
- 社長はこうおっしゃってたけど、実はこっちのが強みなんじゃないかな?
なぜなら~…
- この弱みをどう強みに変える?
- どんなキャッチだったらエンドユーザー様に伝わるかな?

企画をする前に大切にしていること、
それは「お客様のことを好きになる」ということ。
片思いみたいな感じです。
まず好きになる。この会社さんのこんなところが好き。
社長さんのこんな想いが素敵。
好きな人の為だったらなんでもできちゃいますよね?笑
会社に戻る途中も会社に戻ってからも、
お風呂に入ってる時も朝目覚めた時も(それはちょっと大げさ?)
ずっと思考を巡らせ、そうするとふと、見えてくるものがあるのです。
片思い中ですからネガティブ要素も全部ポジティブに持って行ってしまいますよ(笑)
「うちには営業マンがいないから、営業が下手でねぇ・・・」というお客様でしたらそういった部分をサイトに記載しないのではなく、強みにもって行ってしまいます。
営業マンがいない=営業経費がかからない=結果的にお客様に価格面で還元できる
素敵じゃないですか!と。
あとはそれを形にしていくのみです。

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ターゲットのお客様目線になっているか?
- 10代の女性に向けたサイトならかわいい口調で
- 30代の女性に向けたサイトならやわらかくてわかりやすい感じで
- 50代の男性に向けたサイトなら少し固めで安心・信頼できそうな感じの口調で
ちゃんと伝わる文章になっているか考えます。
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ちゃんと顧客目線の打ち出しになっているか?
- 顧客が思う「なぜ?」が払拭できているか?
- 本当にそれは顧客が価値として捉えてくれるのか?
自分がその会社さんのお客様になったつもりで考え、感覚値だけで判断するのではなく同時に市場調査もしっかり行います。
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ターゲットのお客様目線になっているか?
- どんなお客様(性格)からどんな相談がきてほしいのか?
- 電話で問い合わせがほしいのかメールで相談してほしいのか?
- 来店を促したいのか?
- 「今回制作するホームページを使って何がしたいのか」
- 「一体なにをもってゴールとするのか」
を、徹底的に考えます。
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色合いは正しいか?
- 安く見せるのか、アットホームに見せるのか、高級感をだしたいのか、
- 地元密着感を出したいのか、安心感を出したいのか
- 目的にあった色合いを使いデザイナーへと伝えます。
カッコイイサイトだから効果が出る、は間違いです。
矛盾はないか
企画作成中に感じた矛盾点は徹底的に潰します。疑問は放っておきません。
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導線はしっかりしているか
- サイトのゴールはなんなのか?
- そのゴールにちゃんと向かえるのか?
- サイト内で迷ったりしないか。お問い合わせはしやすい構成なのか?
社内の新人さんにも見てもらい、お問い合わせがちゃんと
しやすくなってるかを実際のお客様になったつもりで
チェックいたします。。 -
特化性、オリジナリティは出せているか
- その会社様のオリジナル感は出せているか?
- 競合他社との差別化はできているか?
- どこにでもあるようなサイトになってないか?
- なんでもできますといった特化性のないサイトになっていないか?
せっかく制作するサイトですから
しっかりお客様の会社・サービスの色がでるように企画し、
デザインへと進みます。
なぜ?なぜ?どうして?本当にこれでいい?
そう思う裏付けは?市場はどうなっている?
なぜを追求し続け、想いを込めて制作を行います。
その為、戦略会議から少しお時間をいただくことに
なりますがしっかり考えご提案させていただきます。