2023/08/31
【厳選】建設業向けホームページ8選!必要性から集客方法まで解説
「建設業にホームページが必要な理由が知りたい」
「自社の魅力を最大限に引き立てるホームページを作りたい」
こんな課題を抱えていませんか?建設業界では下請けや紹介による仕事が主流であるため、ホームページの必要性が見過ごされがちです。しかし、自社の価値を的確に伝え、新たなビジネスチャンスを掴むためには、効果的なホームページが不可欠です。
この記事では、ホームページが必要な6つの理由、かっこよくて、おしゃれな建設業のホームページ事例8選、そして掲載すべき4つの項目などについて紹介します。まだホームページを持っていない会社や、ホームページを作りたいけどどうすればいいのか分からない方、ぜひ参考にしてみてください。
建設業にホームページの制作が欠かせない6つの理由
ホームページは現代のビジネスにおいて非常に重要な役割を果たします。
それは、
これら複数の目的を達成するためのツールとして機能するからです。くわしく解説します。
新規顧客獲得のため
インターネットが発展した現在、多くの人がGoogleを使った情報収集を行います。
ホームページは「ネットのチラシ」です。チラシを作るときと同じように、キャッチコピーや文章を考え、写真やイラストを選んでいくことで、ホームページを効果的に活用できます。
その中で自社ホームページのコンテンツがユーザーの目に留まれば、新たな接点が生まれ、最終的には新規顧客獲得につながります。
ブランド認知度向上への対策として
ホームページの運用は、潜在顧客の集客につながります。潜在顧客とは、自社の製品やサービスを知らない見込み顧客のことです。
潜在顧客が調べそうなキーワードで上位表示されれば、サイトへのアクセスやその後の購入につながります。訪れたユーザーに認知してもらうためにも、魅力的なコンテンツを充実させておきましょう。
信頼関係構築のため
顧客との信頼関係を築くときは、以下のようなことを意識しましょう。
- わかりやすく、簡潔な文章を心がける
- 専門用語や難しい言葉は避ける
- 誤字脱字をなくす
- 更新頻度を高める
- ユーザーにとって有益なコンテンツを提供する
- ユーザーの質問や要望に丁寧に対応する
これらを実践することで、顧客からの信頼を獲得し、集客と成果につなげることができます。
優秀な人材確保の手段として
web上で、会社の雰囲気、スタッフ、福利厚生までチェックするのが当たり前の現在、求職者の必要な情報を提供できれば、自社にマッチした人材を確保しやすくなります。
求人募集のボタンを設置しておけば、わざわざ求人サイトに登録する必要もなくなります。
SNSマーケティングの効果を高めるため
リーチ数はSNSマーケティングの重要な指標で、多いほど多くのユーザーに投稿を届けられます。リーチ数を増やすためには、投稿を定期的に更新し、魅力的なコンテンツを作成することが重要です。
また、ホームページにSNSを記載しておくことで、投稿を見てくれる人が増えます。リーチ数を増やすことで、自社の存在を多くの人に知ってもらえるでしょう。
営業コスト削減に貢献するため
ホームページは24時間365日稼働しているため、会社が休日のときでも、メールフォームがあれば問い合わせを受け付けられます。そして、担当者はホームページから見込み客を獲得し、電話やメールによって営業して「自社の顧客」へと育てていけます。
見込み客を獲得する手間がないので、営業コストを削減できるわけです。
かっこいい建設業向けホームページの制作事例5選
大手建設会社のかっこいいホームページを5つ紹介します。
株式会社 竹中工務店
竹中工務店のホームページは、コンパクトな視覚的ストーリーテリングを用いて、建築的な要素よりも「人間性」に焦点を当てた独特な構成を展開しています。
「想いをかたちに 未来へつなぐ」という鮮やかなスローガンと共に、最終シーンでは高校生たちの未来像を予感させ、観る者の想像力を刺激します。
鹿島建設株式会社
引用:鹿島建設株式会社
「100年をつくる会社」という鹿島建設のモットーは、社会的な責任と自信を静かに示しています。常に前進と成長を追求し、未来の世代へと続く安全で安心できる、快適な社会を構築するという意志が込められています。
メインビジュアルはスライドショー形式で、固定された「100年をつくる会社」のスローガンの背景でイメージが順次切り替わります。下瀬美術館からニュージーランドのThe Pacificaへと移る画像は、鹿島の技術とサービスを視覚的に一瞥できるようになっています。
株式会社大林組
引用:株式会社大林組
大林組の主要なビジュアルは、クリックするだけで、佐藤健さんを起用した特別CMギャラリーやサステナビリティサイト、さらには実績サイトへと移動できます。
文字色は基本的に白を使用し、Googleが開発したRobotoフォントなどを採用しており、それが洗練された現代的な雰囲気を醸し出しています。
大成建設株式会社
引用:大成建設株式会社
大成建設のホームページでは、コーポレートカラーとして青、緑、オレンジが用いられています。特に、サステナビリティページでは、緑からオレンジへ、そして青へと色彩が移ります。
引用:大成建設株式会社
これらの色はそれぞれ、安らぎと成長(緑)、エネルギーと創造性(オレンジ)、そして平和と信頼(青)を象徴しています。
この色彩の流れは、訪問者に対して新たな始まり、活力、そして最終的な安定感を感じさせる効果があると考えられ、「人がいきいきとする環境を創造する」というキャッチコピーともマッチします。
清水建設株式会社
引用:清水建設株式会社
清水建設のウェブサイトでは、220年以上にわたる同社の歴史を人々を主役にした動画で紹介しています。
またキャッチコピーは「これまでも、これからも。」というもので、スタッフインタビューや環境に関するコラムなど、さまざまな情報を発信しています。
引用:清水建設株式会社
清水建設は、イノベーションによる豊かな環境価値の創造にも重点を置いています。ウェブサイトのメインカラーは青で、これは平和と信頼を象徴しています。
弊社制作!建設業向けホームページの制作事例3選
ここでは、当社ABABAIで制作したホームページの事例を3つ紹介します。
ホームページの制作を検討している方は、チェックしてください。
コラボハウス愛媛
一つ目は、コラボハウス愛媛様です。
コラボハウス様は、お客様の想いを叶える家づくりをモットーとしています。そのため、ホームページには、設計士の紹介や、設計士とつくる家づくりのメリット、設計士と家づくりを進めるための流れをわかりやすく掲載しています。
これまでに手がけた施工事例や、デザインの特徴をイメージしやすいように豊富に掲載しているのも特徴です。無料相談会のページには、電話とWEBどちらからでも予約できるようにしており、コラボハウスの家に興味がある方は、気軽に相談することができます。
家ZOU
次に紹介するのが、家ZOU様です。
家ZOU様のホームページでは、家づくりの基礎知識から、土地探し、資金計画、インテリア、アフターサービスまで、家づくりのあらゆる情報をわかりやすく解説しています。
家づくりの流れをイラストと共に分かりやすく紹介するなど、誰でも理解しやすいコンテンツを用意していたり、最新トレンドや、家づくりに役立つツールなども紹介していたりします。
家づくりに不安や疑問がある方や、理想の家づくりを実現したい方にとって、頼りになるホームページになっています。
大丸開発(不動産サイト)
最後に紹介するのは、大丸開発様です。
大丸開発様は不動産ですので、注文住宅と分譲住宅以外にも、土地の紹介も行っています。特徴としては、YouTubeやInstagramでルームツアー動画を公開していることです。
これらの動画は、見に来た人に安心感を与えてくれます。さらに、特集記事をトップに掲載することで、家を建てるというワクワク感を感じてもらい、そのまま物件に関するお問い合わせに誘導する仕組みができています。
ABABAIでは建築業・工務店に特化したホームページを2,000件以上制作しています。ここで紹介した以外にも多数の事例を掲載しているので、気になる方はぜひ制作事例をご覧ください。
建設業のホームページに掲載すべき4つの項目
建設業のホームページに掲載すべき4つの項目を解説します。
①会社概要
会社概要ページは、ホームページの最も重要なページの一つです。ユーザーに自社サービスについて詳しく知ってもらったり、お問い合わせを促したりするために必要になります。
とくに、会社名、所在地、電話番号、代表者名、設立年、事業内容はあった方が良いです。さらにあると良いものは、一級建築士事務所登録、宅地建物取引業、特定建設業許可、木造住宅耐震診断事務所登録などです。
②サービス内容
次に重要なページは、施工事例・工事実績ページです。
施工事例・工事実績ページを充実させることで、お客様にアピールしたり、信頼感を与えたりすることができます。ページを制作する際は、写真や画像の活用や、お客様からのコメントを掲載するとより効果的です。
③会社案内
会社案内にはスタッフ紹介ページを掲載しましょう。スタッフ紹介を充実させることで、お客様にスタッフの顔や名前を知ってもらえます。
親近感を抱かせたり、スタッフのスキルや経験をアピールすることで、会社の信頼性を高めたりもできます。
④お問い合わせ
お客様に資料やイベント情報を提供することで、ニーズの把握や、信頼関係の構築、さらに問い合わせの促進に役立ちます。
資料請求、相談予約、イベント情報ページを制作する際は、以下のポイントに注意しましょう。
- 資料やイベント情報の内容を充実させる。
- 資料やイベント情報のダウンロードを簡単にする。
- 相談予約やイベント情報の詳細を記載する。
- 相談予約やイベント予約を簡単にする。
建設業がホームページ制作する際の注意点
建設業がホームページ制作する際の注意点を解説します。
ホームページ制作の目的を明確にする
ホームページ制作で最も大事なことは、目的を明確にすることです。目的とは、達成すべき「目標」です。
ホームページ制作の目標が明確になっていないと、ホームページの制作方針やコンテンツがブレてしまい、効果的なホームページを制作することができません。「建設業がホームページ制作するメリット」で紹介した内容を参考に、ホームページ制作を行いましょう。
ホームページを閲覧するターゲットを明確にする
ホームページ制作時に重要なのは、誰に、何を伝えたいのかを明確にすることです。ホームページは、誰にでも見られるものですが、誰に見られるのかによって、伝えたい内容も変わってきます。
例えば、リフォーム会社であれば、リフォームを検討している人に、リフォームの費用や種類、メリット・デメリットなどをわかりやすく伝える必要があります。北欧風の住宅を建てたい人には、北欧風の住宅の特徴やデザイン、価格などを詳しく伝える必要があります。
競合他社のホームページを調査し差別化を図る
ホームページの差別化の方法として、やりやすい対策が、自社の経験を踏まえたブログ作成です。ブログは、ユーザーに自社のことを知ってもらい、信頼を獲得できます。
また、検索エンジンからのアクセスを獲得する有効な手段でもあります。自社の経験や知識を活かして、他社とは違った視点でコンテンツを作成することで、差別化されたコンテンツを作成できます。
建設業に効果のある集客方法
ホームページ以外で、建設業に効果のある集客方法を紹介します。
ブログ
自社ブログは、集客において非常に有効な手段です。お客様の役に立つ有益なコンテンツを定期的に公開することで、GoogleやYahoo!などの検索エンジンからの評価が高まり、検索順位が向上します。
検索上位に表示されることで、ホームページへの流入が増えて、お問い合わせや資料請求が増えます。自社ホームページを上位に表示されるようにすることを、SEO対策と言いますが、これは簡単なことではありません。
そのため、SEO対策に精通した専門家に依頼することをおすすめします。
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リスティング広告
リスティング広告とは、ユーザーが検索エンジンで商品やサービスに関するキーワードを検索したときに、検索結果画面に表示される広告です。
リスティング広告は、ユーザーのニーズにあった広告を表示できるため、費用対効果の高い広告手法ですが、運用するためにはホームページのコンテンツを充実させることが重要です。
また、クリック課金制を採用しているリスティング広告では、広告が表示されただけでは費用は発生せず、ユーザーが広告をクリックした分だけ費用が発生します。費用相場としては、月20〜30万円程度ですが、これはあくまで相場であり、実際にかかる費用は広告の種類やターゲットユーザーによって異なります。
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SNS
Instagramは、視覚的な訴求が可能なため、商品やサービスの魅力をわかりやすく伝えられます。また、Facebookは実名登録なので、ビジネス利用に最適です。
TikTokは、最近では若年層へのリーチに効果的なSNSとして注目されています。TikTokのショート動画は、お昼休憩の何気ない時間を見せることにより、ユーザーに親しみを感じてもらいやすくなっています。
また、コメントでユーザーとのやり取りを行うことで、固定ファンを獲得することもできます。こういったSNSも、運用代行やコンサルなどの企業に依頼することで社内リソースを削減でき、顧客への効果も確かなものになります。
SNS運用代行について詳しく知りたい方は、「SNS運用代行のサービスと費用相場を解説!依頼先の選び方も紹介」の記事もご覧ください。
まとめ
この記事では、建設業向けのホームページの集客のコツや、おすすめデザインを紹介しました。
建設業のホームページは企業の顔です。ホームページを見て訪れたお客様が、自社に興味を持って問い合わせをしてくれるかどうかは、ホームページのデザインやコンテンツに大きく左右されます。
集客したい、お問い合わせを増やしたいと感じている建設業の方は、ぜひABABAIにご相談ください。当社は、工務店・建築会社向けのホームページ制作を得意としています。
お客様のニーズにあったホームページを制作し、集客を成功に導きます。
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