2023/10/05
SNS運用とは?企業の集客にかかせない発信方法を徹底解説
企業のSNS運用を担当しているマーケティング初心者の方で、現在運用方法に迷っている、思うようなファンが固定しない、お問い合わせや成約に繋がらないと悩んでおられませんか?
実は、SNSごとに特徴が異なるため、選ぶプラットフォームを間違えると企業のユーザーに響かず思うような結果が出ません。
この記事では、SNS運用のメリットとデメリット、各SNS運用における違い、最後にSNS運用を委託するべき理由を解説しています。
SNS運用を検討中の企業様は、ぜひ参考にしてください。
SNS運用とは
SNS運用とは、企業の公式SNSアカウントを通じて、顧客とコミュニケーションを取り、商品やサービスの認知拡大、ブランディングを図るマーケティング手法です。
大手企業から中小企業、個人事業主に至るまで、多くの人がSNSを活用しています。
SNS運用の業務内容は、日々の投稿のほか、データ分析、コンテンツの準備などがあります
SNS広告運用とSNSアカウント運用の違い
SNS広告運用とは、企業が公式SNSアカウントで広告を配信するために、広告の作成や配信、効果測定などを外部の専門業者に委託することです。
一方、SNSアカウント運用とは、企業が公式SNSアカウントを取得し、企業や商品の宣伝のために、日々の投稿、データ分析などを行うことを指します。
SNS運用のメリット
ここでは、企業がSNS運用をすることで得られる具体的なメリットについて説明します。
コストを抑えてプロモーションできる
広告運用と比較すると、SNS運用の方が圧倒的に低コストです。
そのため、低予算で自社を宣伝したい企業、広告費を大幅に削減したい企業に適しています。
また、SNSは誰もが気軽に発信できるため、自分でどのように投稿を伸ばすかを考えて、運用することもできます。
SNSのアカウントの開設は無料なので、失敗してもやり直しがし易い店も魅力です。
情報の拡散力が大きく集客効果が見込める
SNSで発信された情報は、シェアによって拡散され、潜在層へのアプローチや認知度アップ、集客効果が期待できます。
また、SNSの拡散力は強く、従来のテレビや新聞などのマスメディアよりも、高い広告効果が期待できます。
顧客とのリアルタイムなやり取りが可能になる
SNS運用のメリットの3つめは、顧客とリアルタイムに双方向のやり取りができることです。
双方向のやり取りによって、個人からの意見吸い上げやアンケートなどをすぐに実施できます。
特に新商品の感想など、すぐに確認できる手段は他になく、SNS運用特有のメリットです。
SNS運用のデメリット
メリットがある一方で、デメリットも存在します。
では、SNS運用のデメリットはどのようなものがあるのでしょうか。
一つずつくわしく解説します。
炎上するリスクがある
SNS運用における炎上のきっかけは、SNS運用担当者や従業員による不適切な投稿や、外から批判されやすいテーマの扱いが考えられます。
もしも炎上が起こってしまったら、上司や担当部署に報告・相談し、炎上の経緯や問題点を把握した上で、今後の対応を検討しましょう。
また、炎上を防ぐためにも、SNS運用に関する社内マニュアルを作成しておくことが必要です。
アカウントが育つまで時間がかかる
SNS運用を始めても、すぐにフォロワーが増えることはありません。
そのため、中長期目線で運用することが重要です。
しかし、中長期目線で運用したとしても、アルゴリズムを理解せずに運用してしまうと、フォロワーが増えないということもあり得ます。
各SNSサービスは、それぞれ独自のアルゴリズムに基づいてコンテンツを表示しており、そのアルゴリズムを理解することで、フォロワーを増やせます。
弊社では、SNS運用のアルゴリズムを理解し、それを活用した運用を行っています。
ファンの多いSNSアカウントは、ブランディングや集客につながるため、フォロワーが増えないと悩んでいる企業様は、ぜひお問い合わせください。
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SNSごとの違いは?
ここで紹介する5つのSNSには、どのような違いがあるのでしょうか。
それぞれの詳細を見ていきましょう。
- YouTube運用は幅広い世代にアプローチができる
- TikTok運用は若年層にリーチしやすい
- Facebook運用は他の広告と比べても低コスト
- Instagram運用は製品・サービスの認知拡大がしやすい
- X(旧Twitter)運用は拡散性が高くPRに向いている
YouTube運用は幅広い世代にアプローチができる
YouTubeは、10代から70代まで、幅広い年代の人が利用しています。
そのため、動画でたくさんの情報を届けることができれば、多くの人にリーチもし易いです。
一方、月に数本程度では成果につながらず、認知拡大の効果も薄いでしょう。
結果を出すためには、週に1〜2本、高画質で字幕や音楽を入れるなど、クオリティの高いコンテンツ作りを心がけましょう。
TikTok運用は若年層にリーチしやすい
TikTokは、10代〜20代が最も多く、次いで30代〜50代までの「ミドル層」が利用しています。
トレンドを作り出し、キャッチーで記憶に残りやすい動画は、企業のマーケティングに有効です。
社員の仕事の様子やお昼休みの一コマを配信することで、ユーザーに社員の仲の良さや仕事ぶりをアピールできます。
好意を持ったユーザーからは、問い合わせなどのアクションが起こることもあります。
Facebook運用は他の広告と比べても低コスト
Facebookは、30代から60代のビジネスマンや中高年ユーザーをターゲットにするのに適しています。
原則実名で登録するプラットフォームなので、匿名性が低く、炎上するリスクが最も低いと言えます。
広告費も100円から始められるため、本番前のテスト配信にも向いています。
Instagram運用は製品・サービスの認知拡大がしやすい
Instagramは、中高年層ユーザーの増加率が著しく、40代〜50代の男女ともに利用者が多いプラットフォームです。
写真や動画の投稿がメインであるため、アパレル、飲食、美容など、普段から写真や動画でアピールしている企業には相性が良いと言えます。
Instagram上の短い動画(リール)でキャンペーン情報などを紹介し、売り上げアップや潜在顧客へのアプローチにつなげられます。
X(旧Twitter)運用は拡散性が高くPRに向いている
X(旧Twitter)は、匿名性が高く炎上リスクもありますが、一度拡散されれば瞬く間に認知されます。
その点では、他のどのプラットフォームよりも結果が出やすいかもしれません。
また、X(旧Twitter)にはX(旧Twitter)アナリティクスがあります。
X(旧Twitter)アナリティクスでは、インプレッション数や、いいねやリツイートなどのエンゲージメントデータを確認でき、自社アカウントの運用に役立ちます。
SNS運用代行の委託をおすすめする理由
SNS運用代行の委託をおすすめする理由は、大きく分けて以下の2つです。
SNS運用にかかる工数を減らせる
SNS投稿の企画・制作やレポート作成・改善点の洗い出しなどをパートナー会社に任せることで、SNS運用にかける時間を大幅にカットできます。
企業のSNS運用担当者は、他の業務と兼任していることが多いため、本業に時間を割かなければならないという現状があります。
そのためSNS運用にまで手が回らないことがほとんどです。
また、SNSマーケティングのノウハウがないまま運用するのは難しく、なかなか成果が出ないでしょう。
SNS運用代行の委託は、これらの課題解決と効果的なSNS運用の実現が可能です。
運用方法やノウハウを提供してもらえる
SNS運用の成功法やノウハウを持っているプロに任せるのは確実です。
ある程度運用が進んだアカウントであれば、フォロワーも一定数いることでしょう。
今後は、会社の従業員が運用しても問題ありません。
委託しているプロからノウハウも教えてもらっているはずなので、そのノウハウを活かして引き続き投稿を続けていくだけです。
まとめ
企業のSNS運用は、低コストで自社商品・サービスをPRできるだけでなく、ファンの獲得などのメリットをもたらすことができます。
しかし、企業SNSを育てることは、そう簡単ではありません。
SNSマーケティングの知識や経験など、さまざまなノウハウが求められます。
そこで、弊社では、SNSマーケティングに精通したチームによるサポートを提供しています。
SNS運用の検討をされている企業様は、ぜひ一度弊社にご相談ください。
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