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CV獲得するための導線設計とは?
こんにちは。
名古屋市で工務店・建築会社のホームページ制作、SNS運用を行う株式会社アババイのディレクター、西川です。
問い合わせをコンスタントに獲得するホームページとは?
今の時代、集客が少なく困っている工務店様のお悩み相談を受ける際必ず議題にあがるホームページ。
多くの場合「導線設計」が不十分で改善の余地がたくさんあります。さて、皆様のホームページはいかがでしょうか?
今回の記事の目次です。
<目次>
・WEB上における導線設計とは?
・ホームページ=お問い合わせを獲得する装置
・具体的な導線設計のチェックポイント
・【まとめ】ホームページは集客を最大化するツールである
WEB上における導線設計とは?
導線設計ができているホームページとはズバリ、回遊率が高く、滞在時間が長いという状態を指します。
もう少しかみ砕いて説明すると、
回遊率が高い=ホームページ上でエンドユーザーが知りたい情報をどこからでも見に行くことができる
ということです。
各ページがHPの終点ではなく、付随する情報が記載してあるページへのバナーが置かれていたり、どのページからでも問い合わせができるようにストーカーバナーがついていたりと、まるでスーパーや水族館のようにホームページの作りとして回遊できる導線を張り巡らせます。
それによって、1ユーザーが1回ホームページに来た際に見られるページ数は多く、読み込む時間は長くなることから、ホームページの滞在時間が長くなるという論理です。
アババイではこれまでホームページを2,000サイト近く作ってきた実績から導き出した答え。
回遊率が高く、滞在時間が長いホームページ=「ファン化」されやすいホームページとなります。
ファンになるとどうなるか、何回も見に行きたくなりますよね。
それがお問い合わせを取る第一歩なのです。
ホームページ=お問い合わせを獲得する装置
最近だとエンドユーザーさんはInstagramやYouTubeなどのSNSや広告を見て情報収集されています。
それに対応するかの如く、大半の工務店様たちはSNSの更新や充実化に躍起になっていますが、フォロワーが多い工務店様や、集客を成功されている工務店様でも、お問い合わせはホームページで獲得している。
つまり、資料請求か?モデルハウスに行くか?イベントに参加するか?などなど、
お問い合わせをしたい!と思った際、まさにそのゴールがホームページです。
だからこそエンドユーザーが迷わず、SNSや広告からホームページに訪れることができるように、
そして最終的にホームページでお問い合わせがしやすいような導線を設計することが大切なのです。
ホームページはお問い合わせを獲得する装置。弊社代表の山本も口癖のように言っています。
何度も見て、深く知るからファンになる、ファンになるから会いたくなって、ホームページでお問い合わせ。
そのために情報はすべて出すべき。情報をさらけ出すことによってお問い合わせを獲得する装置としてのレベルが徐々に上がっていきます。
具体的な導線設計のチェックポイント
その一、「TOPページから問い合わせまで最低2クリック以内か」
先ほどもお伝えした通り、ホームページはお問い合わせを獲得する装置です。
ホームページで問い合わせを獲得する以上、一番重要なのが問い合わせまでの導線。
ストーカーバナーは付いているか、スマホでもすぐ問い合わせページに誘導できるようになっているか、問い合わせページに移動したときそのページ内で問い合わせは完結できるか。
この辺りはマストのチェック項目となってきます。
アババイで作るサイトも当たり前のようにこの導線を遵守して作成しています。
一度自社のサイトを問い合わせする側になりきってパソコン、スマホ共に触ってみてはいかがですか?
意外と問い合わせまで遠く、離脱してしまうかもしれませんね。
その二、「滞在時間は全国平均と比べて同等、またはそれ以上か」
ホームページにおける滞在時間はユーザーがホームページを読み込んでいる時間、つまり皆様のことを気になっているかどうかの指標です。
この数値の平均値としては、
WEB広告あり 1:30~2:00
WEB広告なし 2:00~2:30
直近のデータとしては上記のものとなります。
ざっくり解説すると、
WEB広告=リスティング、ディスプレイ、P-MAX、インスタ広告等を指しており、それのあり・なしによって滞在時間は変わります。
理由として、WEB広告をかけることによって広く多くの方々にホームページを見てもらえる、つまり初めて知った方など、まだ認知度合いが低い方々が見に来てくださる可能性があるため、比較的滞在時間は平均すると短めになります。
ホームページの滞在時間として上記の指標と照らし合わせて自社のホームページはどうなのか、現在地を一度アナリティクスで見てみてはいかがでしょうか。
その三、「イベントぺージの本文に写真が4枚以上添付されているか」
多くの工務店様が集客の入口に設定されているであろうイベント。
特にそのイベントの中でも一番集客が見込めがちな「完成見学会」についてお話しします。
我々アババイが提唱するのはただ一つ。
完成見学会とは期間限定のものが多いと思いますので、情報は全部出してください。
よくお聞きするのが、
「現場がまだ出来上がってないから…」
「写真がまだ撮れていない…」
「希少性を持たせるためにあまり載せない方がいいって聞いて…」
全然違います、全部出してください!
完成見学会のページまでたどり着いてくださるユーザーさんたちは興味度合いがある程度高い方々になります。
その方々にあまり情報が出せてないと「本当に行っても大丈夫かな…」と不安がられてしまいます。
逆にこのページに情報を全部出すことで「すごい!気になる!」と思ってくださって1組でも来場してくだされば大きいですよね。
そのためには、
・施工中の箇所があっても構わず写真を撮影する
・その写真は最低でも4枚以上添付する
・写真の説明文を2行程度付け加える
これだけでイベントページ単体の滞在時間は上がります。
いいですか。ポイントは情報はすべて出す。そのために写真を4枚以上添付することをお約束してください。
まとめ「大事なのは導線設計!」
CVの取れる動線設計について、いかがでしたでしょうか?
現状、ホームページへアクセスして即お問い合わせ!という動きは非常に難しい時代です。
個人情報を入力する心理的なハードルが上がってきていること、WEB上での比較検討が盛んになっていることなどがその要因に挙げられますが、勝ち残っている工務店は確実にお問い合わせを獲得し続けているのも事実。
アババイはそんなホームページの「成功する法則」と「失敗する法則」を熟知しています。
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